はい、やらかしてきました・・・
楽しい海外旅行、テンションを一気に突き落とすNG行為「財布をなくす」をやってしまいました。
グアム旅行に行った際、しかも着いてすぐに財布がないことに気づいた悲劇の一部始終を記しておきたいと思います。
その時の旅行記は別の記事で書いていますので興味があればそちらも是非お読みください!
Contents
グアムに到着後、財布がないことに気づく
事件に気づいたのはグアムの空港に到着し、タクシーでホテル(アウトリガー)に向かう車内でした。
そろそろ着くしお金を準備しなきゃなーと財布を出すためにリュックを探すも・・・ない。
いくら探せど、ない。全てのリュックのポケット、服のポケットを探すもない・・・。
嫌な予感がしつつも、とりあえずタクシー代は奇跡的に予備で分けて持っていた現金で支払いタクシーからは降りられました。
この時点ではまだあった「スーツケースの中かも?」という淡いチャンスも、すぐに消え失せることになります。

ホテルにチェックイン後、空港に電話
ホテルのロビーでも荷物をひっくり返しましたが結局出てこず、ロビーで相談することに。
ちなみにこの時、すでに深夜の2時を過ぎています・・

気が動転し、とてもカタコトの英語で話せる状態ではなかったので日本人のスタッフさんを呼んでもらい事情を説明。
後になって思えば日本人のスタッフさんがいたことは本当にありがたかったです。
日本人が多いこともあり、1人は常駐しているようです。こういうトラブルの時は英語で説明したり聞いたりするのは本当にしんどいですからね。
なくした場所の心あたりとしては最後にお金を使った成田空港か、荷物を色々と出し入れしていた飛行機の機内でしたが、成田空港にあったところでどうしようもないので機内に忘れていたことを信じ、ユナイテッド航空に電話をかけてもらいます。
が、全然つながらない。まったくつながらない。
ホテルの人も「何度か連絡してみるのでとりあえずお部屋に戻ってお待ちください」ということでなんとか部屋には入れてもらい、ロビーからの連絡を待ちます。
1時間ほどして電話が鳴り飛びつきます。
「何度かけても繋がらないようですので、よろしければ直接空港に聞きに行ってはいかがでしょうか?車とスタッフをお出ししますので。」
とまさに神対応。
お言葉に甘えてホテルの車で空港まで逆戻りすることにしました。
深夜の空港に直接行ってきた
空港内のユナイテッド航空のカウンターでホテルのスタッフから事情を説明してもらいます。
しかし返ってきた言葉はむなしくも
「まだ機内の清掃中だからわからない。」
でした。
財布の特徴や中身、座っていた座席、ホテルの部屋番号などを伝えて一旦ホテルに戻ることに。
「もしあったら電話するから」ということを言われましたが分かるのは朝になるとのこと。
ホテルに戻ってスタッフさんにも報告しその日はとりあえず眠ることに。
寝る前に成田空港への電話
寝る前に最後の悪あがきということで、成田空港に置き忘れた可能性もあったため成田空港の問い合わせ窓口を検索し電話するも、こちらもサービス時間外で朝にならないと繋がらないと無情な音声が流れます。
なお、後でよく調べたら24時間対応の問い合わせ窓口もありました。
落とした場所が特定できない場合その他お困りの場合
https://www.narita-airport.jp/jp/faq_ask
成田国際空港インフォメーション:0476-34-8000(24時間対応、年中無休)

このタイミングでクレジットカードを止めるかどうか迷いましたが、止めてしまうとグアムで何もできなくなってしまうため空港から「なかった」という連絡を確認してからすぐに止めようと判断をしました。
運命の電話
落ち着かない気持ちで寝たのは朝5時を過ぎていたのですが、9時ごろに部屋の電話が鳴りました!
飛び起きて電話に出るとユナイテッド航空から。
「ミスター?昨日問い合わせのあったあなたの財布・・・あったわよ!」

というわけで寝不足も気にせず
「サンキュー!すぐに取りに行きます!30分、いや20分で!」
と、早く行ったところで無くなるわけではないのにダッシュで(残り少ない予備の現金で)空港に向かい、無事財布を引き取ることができました!
しかも中の現金もそのまま残っていました!
2日目以降は無事にグアムを楽しめました!
色々な人に迷惑をかけまくって本当に申し訳なかったのですが、財布が戻ってからはテンションが爆上がりしてグアムを満喫することができました。
唯一心残りなのは、すごくお世話になったアウトリガーの日本人スタッフさんに直接お礼を言いたかったのですが滞在中何度もロビーを訪ねても運悪く彼女に会えなかったことです。
いつかまた行って神対応のお礼をしたいものです。
財布をなくしたときは遠慮なく人を頼ろう!
「もし海外で財布をなくしたら」
考えただけでゾッとしまいますが、もしそのような事態になった場合はホテルの人や空港の人、一緒に旅行に行っている人を頼りまくるしか方法はありません。
ホテルの人も空港の人もこういったアクシデントには慣れているので、状況に応じて最適な方法を提案してくれますよ。
また、万が一なくした時のために現金は分けて持っておくことが重要です。今回はこの対応をしていたことが本当に我ながら奇跡だったと思います。
クレジットカードやタクシー代、チェックインなど財布がないとできなくなることは山ほどありますが、もしなくした場合はどうするかをシミュレーションしておくことが万全の準備につながることを痛感した事件でした。
