ブログ運営が「続くコツ」と「辞める理由」

computer

「ブログを作ろう」と意気込んで立ち上げても、ほとんどのブログが開設後しばらくすると運営が継続できずにストップしてしまいます。
なぜ多くのブログは途中で挫折してしまうのでしょうか?
それがわかればそこから逆に運営を継続させるためのコツが見つけられるかもしれません。
ということで一応継続できているこの「ハンサム★ビーチ」を運営している上で気づいた、ブログを継続できる人の共通点について考えてみたいと思います。

ブログ運営が続いている人の割合

総務省の「ブログの実態に関する調査研究」によると、新たに開設したブログで6ヶ月後に更新が継続しているものの割合は

24.6%

とのことです。
多くの人が半年と持たずに諦めてしまっていることが伺えます。
ブログの中にはアメブロやはてなブログのような無料のブログサービスもあればワードプレスでガッツリ作ることもありますので、気軽に始める無料のブログサービスよりもサーバーやテーマにお金をかけて構築する「有料型」のブログの場合は運営者の意識が高いと思われるのでもう少し継続率が高いかもしれません。
別の調査によっても、1年以上継続されるブログは1割にも満たないといわれています。ブログの更新は1年続いた時点でかなりの狭き門をくぐり抜けた運営者といえそうですね。

ブログを1年継続することで得られるメリット

check

ブログを始める人の目標の中には多かれ少なかれ「PV数を増やすこと」「収益を上げること」など数字に関するものが含まれると思います。
約9割のブログが脱落してしまう「1年の運営継続」ですが、これを乗り越えるとそういった数字的な面で大きなメリットが得られることになります。

SEO(検索順位)が改善する

SEOを定める要素の中には、記事の質以外にも記事数のボリュームや古さ、ドメイン自体の古さ(ドメインエイジ)など、時間と量が改善してくれる要素もあります。
極端な話、記事の内容が大したことなくても、長く続いているブログだというだけで検索上は有利に働くということです。
ブログの更新が1年以上続いているレベルになると、記事もドメインも信頼できるレベルが上がりますし、更新ペースにもよりますが最低限の記事数も貯まっているはずなので、最近始められたブログに比べると検索面でかなりメリットが出てきます。
リライトしていない記事も勝手に検索順位が上がってくるという現象も起きるのでブログのPV数は自然と上がってきます。

スキルが上がる

1年間ブログの記事を書いていると、いやでもライティングのスキルは上がってきます。
文章の構成やSEOに好まれるライティング、他の記事との関連付けなど新しく書いた記事が上位掲載されやすくなるテクニックが向上するほか、記事のネタを探す段階でもキーワードの選び方も上手くなりますので、自然とブログ全体の検索上位表示率が上がりPV数が上がることにつながります。

ブログ運営をやめてしまう理由

pocket-watch

1年間以上運営を継続することで大きなメリットが得られるにも関わらず多くの人が挫折してしまう理由は大きく3つあります。

結果が出るまでの期間が長い

ブログ運営をしているブロガーさんの記事を見ていると、ブログを開始してしばらくするとPV数が順調に上がっていく過程が書かれているので自分も当然すぐに数字が伸びていくと期待していることが多いのですが、実際には毎日記事を書いたとしても順調にいって結果が出てくるのは3ヶ月以降です。
この期間を耐えれば数字が上がってそれが新たなモチベーションとなり、継続できるスパイラルに入ることができるのですが、それを待てずに「結果が出ない」と早々に諦めてしまう人が多いのです。
これはダイエットをしようとジムに通い始めた人が挫折するのとほとんど同じ現象だと思います。
結果が出るまでには相当の時間がかかることを開始前に理解できていないとこのパターンで挫折してしまいます。

ネタが切れる

記事を書くこと自体は嫌じゃなくても、そもそもネタ切れをすることは誰にでも起き得ます。
最初に「このカテゴリなら延々と記事を書ける!」と自分の興味のあるジャンルに自信を持って書き始めるものの、ネタはすぐに尽きていきます。
複数のジャンルを持って運営をしたり、すでに記載した記事をリライト・深掘りする中で新たな記事ネタを発見していく貪欲さがないと書くペースを上回るペースでネタを生むことは難しいことでしょう。

記事のクオリティが(自分で思っていたより)低い

自分で書いた記事を見直した時に「自分はなんて書くことが下手くそなんだ」と嫌気がさして更新をやめてしまう人も多いと思います。
特に始める前に自信があればあるほど、客観的に自分の書いた文章を見た時にショックを受ける人は多いでしょう。
記事のライティングスキルは最初からあるものではなくブログを運営していく中で向上していくものなので、ほとんどの人は最初からうまく書けるはずがないのです。

ブログ運営に必要な能力

information

多くの人がブログの更新を辞めていく理由から、運営を継続するために必要なことが見えてきます。ブログを始める前に、あるいは始めたての頃にこれを理解しておけば継続する確率は大幅にアップすることでしょう。

3ヶ月は何のアクセスも出ないことを理解する

結果が出る期待を3ヶ月以内にしている場合はまずその期待が裏切られた時に挫折してしまいます。3ヶ月は自分以外のアクセスが全くないことを想定して(あるいはアクセスは見なくても良い)記事の量を書くことに集中するべきでしょう。
私の経験からいってもこの3ヶ月間に書いた記事が、4ヶ月以降に結果として現れてきます。逆に4ヶ月以降も全くアクセスが増えないということであれば何らかの原因があると思いますので見直すべきタイミングといえます。(そこで辞める必要はまったくありません)

カテゴリは多めに用意しておく

ブログ立ち上げ当初に「特化型ブログ」を目材して一つのカテゴリに集中する人が多いと思いますが、これはネタ切れを起こす可能性が高いです。
例えばこのサイトは「ビーチ」に特化したいと思いつつもネタ切れ(というより他のジャンルを描きたくなる)の可能性を考えて「ボディメイク」「ファッション」「お金」「勉強」というジャンルを準備しました。
ビーチカテゴリでネタがなくてもボディメイクやファッションであればかけるというタイミングも多くあるため、記事の更新は止まらずに行うことができています。
実際に書いてみると当初想定したカテゴリではないカテゴリでの記事で伸びていくブログも少なくありません。特に立ち上げ当初は臨機応変に色々なジャンルの記事を書けるようにしておくことで息の長いブログができる可能性がグンと上がります。

ライティングスキルが上がっていくことを楽しむ

最初は自分にまったくライティングスキルがないことを認めましょう。あるいは文章を書く力や実績があってもブログとしてのライティングは別物です。
記事を書いていくうちにブログ用のライティングスキルは必ず上がっていきます。それにやりがいを持って取り組むことと、その力がないうちは完璧を求めずに「うまくなってからリライトすればいいや」という軽い気持ちでどんどん下手くそな記事を公開していくことでプレッシャーがなくなって更新が捗ることにつながります。

ブログは「続けること」が8割!

1年で9割が挫折してしまうからこそ、「続ける」だけで上位ブロガーになることができるのがブログの世界です。
ただただ更新を「続ける」ということは特別な才能なく誰にでも出来ることですが、それを阻むのは始める前の「すべてが順調にいく」という間違ったイメージにあります。どんなに有名なブロガーでも順調にいかないことは日常茶飯事です。それを当たり前のことだと理解して結果が出るまでには時間がかかるものだとわかっていればブログ更新を挫折してしまう要因の多くは避けることができます。
アクセス数に限らずまずは「続けること」を半年以上継続できた時点でブログ運営の8割は成功したといっても良いでしょう。