日本が冬の間に暖かい場所へ旅行に行きたい!
という時に季節が真逆の南半球、とりわけオーストラリアは候補に入ってくるのではないでしょうか?ここではそんなオーストラリアの中でも日本に近く手軽に行けるケアンズの魅力を、実際に行った経験を踏まえて大きく3つのポイントにまとめてみました。
デメリットについても書いているので今からケアンズ旅行を検討している人、必見です!
Contents
【その①】移動が少なくて済む
日本からは直行便で7時間とそれほど長くないフライトで行けるという魅力ももちろんありますが、代表的な観光地であればケアンズに着いてからの移動もほとんどしなくて済みます。
街自体が大きくないので、フェリーに乗りに港へ行くのも電車に乗りに駅へ行くのもだいたい徒歩10分もあれば行けてしまいます。
また、空港もタクシーやウーバーで10分程度と近いので旅行全体を通して移動時間が少なく、移動が苦手な人にとって非常にオススメな旅行先です。
もちろんフェリーや観光鉄道での移動はありますが、これらはそれ自体が楽しめる観光となるので問題外でしょう。
【その②】海も山も楽しめる

ケアンズは西が世界遺産の熱帯雨林、東が世界遺産のグレートバリアリーフと、海と山両方の世界遺産を有しています。
海派も山派も楽しめ、自然の世界遺産をこれだけ近くで巡れるのもケアンズの魅力です。
熱帯雨林はキュランダ観光鉄道、グレートバリアリーフはグリーン島へのツアーといった具合にどちらも1日あれば十分楽しめるので短い滞在でも全く問題なく廻ることができます。
【その③】街が綺麗

これはオーストラリア全体の魅力でもありますが、清潔感のある街は非常に居心地が良いです。
ホテルや飲食店はもちろん、街自体が海沿いの綺麗に整備された散歩道などは歩いているだけで日常の疲れをリフレッシュ出来ます。
日本に近いビーチリゾートとしては東南アジアも魅力的ですが、やはり発展途上国と先進国では整備のレベルも異なりますし、ウーバーや様々な決済手段も日本以上に使えて便利です。
ケアンズ旅行のデメリットにも注意

そんな魅力あふれるケアンズも多少のデメリットはありますので、問題がないか確認の上旅行先に選びたいところです。
物価が若干高い
オーストラリアは先進国だけあって物価の高い国です。日本よりも若干高いくらいなので、滞在費が思いの外高くついてしまうかもしれません。滞在費で最も消費するのは食事だと思いますが、夕食をレストランで食べると日本で食べるよりも1.5倍程度かかってしまうことも少なくありません。
長期の滞在であれば安い飲食店を探したりスーパーをうまく活用するとともに、滞在費は余裕を持って準備をしていきましょう。
ロングステイには不向き
ケアンズは街として大きな場所ではないので、代表的な観光地としては
・キュランダ
・グリーン島
・パロネラパーク
・パームコーブ
といったものがありますが、これらはどれも割と気軽に訪れることができるうえ、それ以外にはあまり出かけていくような場所は少なく、「見ても見ても時間が足りない」ということにはなりません。
かといってケアンズ自体はパームコーブという場所以外は綺麗なビーチがあるわけではないのでホテルからビーチに出てまったりというビーチリゾート特有の楽しみ方をすることも出来ません。
物価が高いということもあるので長期間のんびりするというよりも短期間でサクッと行く方が向いているといえます。
週末プラスの手軽な旅行にオススメ!
広いオーストラリアの中でも最も日本に近い北部に位置するケアンズはシドニーやゴールドコーストと比べても2時間以上短い時間で行くことができます。
直行便もあるので片道7時間で行くことができるので、週末+3日の5日程度の連休があれば十分楽しむことができます。
見所も多くなく慌ただしい旅行にもなりにくいので、短めの休みでの手軽な海外旅行としては是非オススメしたい旅行先です!
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