最近、「街サーフ」という言葉が増えてきました。
海が好きなメンズにとってはビーチだけでなく、街にいるときもそのファッションを持ち込むのはもちろん、別に海が好きでなくても単純に「かっこいい」からこの「街サーフ」ファッションを楽しむ人が急増中のようですね。
この「街サーフ」、文字通りストリートにおけるサーフ系のファッションを指す言葉のように見えますが、実はサーフファッションを「街サーフ」に昇華させるにはアクセントが必要です!

街で行うサーフ系ファッションについて、重要なポイントや注意したい点についてまとめたいと思います。
Contents
サーフ系ファッションがどんどん「上品」になってきた。
一昔前まで「サーフ系」というジャンルはどうしても「チャラい」「軽い」というイメージがつきまといがちでした。
こういったイメージを持たれたくないために好きなサーフ系ファッションを封印していた人も多いかもしれません。
しかし近年は大人向けの各ファッション雑誌の特集でも少しリッチなサーフ系のコーディネートやアイテムを掲載したり、「ロンハーマン」のようなアメリカ発のサーフブランドがジャンルのイメージを上品なものに大きく転換させてくれたことでサーフ系は「上品な大人のファッション」という認知が進み、それに伴ってそのような服装を街中で行うメンズが増えてきたという背景があります。
「サーフ系ブランド」以外も取り入れる
街サーフのポイントとしてはブランドにとらわれ過ぎないところです。
もちろん、サーフブランドの服を着ていればわかりやすいのですが、あまり飾りすぎない街サーフとしては無地の服も多用するため、ブランドにとらわれずに自分のしたいスタイルに合う服を身に付けることが大切です。
極論、サーフブランドが一つも入っていなくても街サーフは成り立ちます。
ただ、逆に自分の中でしたいスタイルが具体的に確立できていない場合は、サーフブランドのショップで服を揃えれば簡単にサーフファッションをすることができます。
海では機能重視→街では見た目重視にアイテムを微調整
街サーフは海でのスタイルを少し街用に微修正する必要があります。
本当に海に行く場合は、「機能性」を重視して選んでいたアイテムを「見た目重視」に修正することでより街にフィットしたファッションになります。
例えばサーフ系ファッションには欠かせないサングラスも、海では眩しさを抑えるために濃い色のものやミラーレンズのものを使っている場合は街に出るときは(特に夏以外は)薄い色のレンズや伊達眼鏡に変えることで街馴染みが良くなります。
また、ビーチではサンダルを履いている場合も街ではスニーカーやローファーに履き替えることで行きすぎた「海感」を緩和してよりストリートに寄せたファッションとなります。
あなた流のアレンジで1年中「街サーフ」を楽しもう!
アイテム数が少ないシンプルなコーディネートだからこそ、ひとつのアイテムで個性を出すだけでトータルの印象をガラッと変えることができます。
個性的なTシャツを選んだりアクセサリーをつけたり、上着にクセのあるものを選んでもいいでしょう。
あなたなりの「街サーフ」のこだわりを出して夏だけじゃなく1年中ビーチファッションを楽しみましょう!
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