旅行マスターが教える、機内でのオススメの過ごし方

機内

飛行機で旅行に行く場合、移動時間が苦痛だと感じる人も多いのではないでしょうか?
特に海外旅行となると行先によってはかなりの移動時間となるため、出来るだけ快適に過ごしたいものです。 そこで、海外旅行に行きまくっている私が長年の経験で得た飛行機内でのオススメの過ごし方について解説していきたいと思います!

Contents

まずは事前に確認すべき情報

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機内での移動といっても状況は様々です。移動時間や移動時間だけでなく、飛行機のファシリティについても最低限は事前に確認することで快適な過ごし方がプランニングできます。

移動する時間帯と移動時間は?(日本時間・現地時間)

まずは時間帯の確認です。日本をどの時間帯に出発して現地にどの時間帯に到着するかで体のコンディションも異なります。 また、移動時間の大小によっても出来ることが変わってきますのでこのあたりについては「何時から何時までの何時間」時間をつぶす必要があるのかを改めて確認しましょう 。

飛行機のファシリティは?

つぎに飛行機内の設備についてです。シートの広さや機内食、コンセントやディスプレイの有無によって準備するものが変わってきますので、確認しましょう。

搭乗する航空機が分からない場合は「航空会社名 行先」などで検索をして調べてみると多くの旅行記ブログや公式情報が出てくるので参考にして自分の乗る飛行機の情報を集めましょう。

・座席の広さ
・機内食の有無
・コンセントの有無
・ディスプレイ(映像サービス)の有無


特に気を付けたいのは、一部のLCCではディスプレイはついているけど映画の視聴は有料ということも多いため、映画を見ようと思っているのであれば追加料金が必要かどうかも確認したいところです。

時間帯や移動時間によって最適な機内の過ごし方をプランニング

飛行機

自分のフライトについて基本情報が分かったら、パターンごとに過ごし方をプランニングしていきます。ここでは主な過ごし方ごとに注意すべきポイントを考えていきたいと思います。

映画を観る

多くの人が移動中に映画を楽しむかと思います。大手航空会社であれば無料で最新作を観られることもあり、むしろ楽しみにしている人もいるでしょう。
グアムや韓国、中国などの近場であれば飛行時間はおよそ2~3時間の短い移動となるのでちょうど映画を一本観れば着いてしまいますが、本気で観る場合は離着率の前後は停止してしまうので「見終わらないうちに着いてしまって続きが気になる!」とならないように少し余裕をもって映画の時間を確認しましょう。
また、LCCではディスプレイが付いていなかったり有料だったりと映画を観られない可能性もあります。あるいは観たい映画がないなどのこともあるでしょう。
そんな時は事前にスマートフォンに映画をダウンロードしておけば機内で楽しむことが出来ます。 事前に移動中に観たい映画をピックアップして持っておけば移動が楽しみになるかもしれません。

読書する

読書派の人が気を付けたいのは、帰りのフライト分も本を持っていく必要があるということです。海外旅行の場合は旅行先で日本語の本を買うことはほぼ不可能なため、行きの移動で読みつくしてしまわないよう、滞在中も含めて十分な本を持っておきましょう。
また、深夜は機内も照明を落として暗くなりますが眠れない時に本を読もうと思うと、読書灯を付ける必要があります。
読書灯は飛行機によっては隣の席あたりまで届いて寝ようとしている他の人の迷惑になることもあるのでフライトが深夜をまたぐ場合は本のほかにも映画などの準備をしておくのがオススメです。

寝る

どこでも寝られるタイプの人であれば、寝てしまえば移動の体感時間は短くて済みます。
深夜便であればそのまま睡眠時間に充てられるので便利ですね。
ただ、機内は座っていることもあり、赤ちゃんの泣き声などの物音や揺れなどですぐに目が覚めてしまい、熟睡するのは難しい環境です。
飛行機で1日分の睡眠を取ろうと思っている人は多少の睡眠不足を覚悟したほうが良いかもしれません。 また、寝ている間は機内食が出されないことも多いので機内食を楽しみにしているのであればその時間帯は起きておくようにしましょう。

PCで作業(仕事)をする

動けない環境は、逆にPCでの作業に集中するのに適しています。
オフラインで出来る書類作成などの仕事があればこの時間を活用して済ませておくとより開放的に旅行を楽しむことが出来ます。
帰りの便ではその旅行に関する記事を書いているブロガーの人なども良く目にします。 PCを使う場合は充電できる環境かどうかは特に事前チェックしておく必要があります。

機内ではリラックスできる格好を

服

いかにくつろげる格好で過ごすかも非常に重要になります。
多くの人が家から空港に来た「移動着」のまま登場すると思いますが、この移動着にスウェットなどの楽な格好をしたり、あるいは空港で部屋着に着替えても良いでしょう。
足元もスニーカーなどから履き替えられるよう、スリッパなどを持っておくと便利です。 デニムやジャケットなど、着ているだけで疲れるものは出来るだけ避け、女性であればメイクも落としてしまうと移動の疲れがぐっと少なくなります。

機内を快適にする便利グッズ

luggage

どのように過ごすにしろ、機内で長時間の移動となると、座っているのも疲れてくると思います。
そんな窮屈な機内を少しだけ快適にしてくれるオススメグッズも紹介したいと思います。 是非旅のお供にしてみてください。

アイマスク・耳栓

寝ようと思っているのに物音や照明が気になって眠れないことが多い機内ではアイマスクや耳栓があると便利ですし、なにか作業を行う場合も耳栓があるとより集中できます。 これらはかさばることもないので手荷物の中に入っているといざという時に役に立ちます。

濡れマスク

機内は乾燥していることも多く、密室でもあるためマスクをしたい人も多いと思いますが、特に濡れマスクは乾燥を防いで喉を守ってくれるのでオススメです。 旅行先についたと思ったらのどが痛いというのはかなりテンションが下がります。万全の状態で旅行を楽しむためにもケアを怠らないようにしましょう。

ネックピロー

ネックピローを使う人も多いと思いますが、これは商品によって自分にフィットするかどうかがまったく変わりますので是非自分に合ったものを見つけましょう。 また、かなりかさばるアイテムなのでエアポンプの付いた空気式のものがオススメです。空気の入れ具合によって飛行機ごとのシートの違いにも適応できます。

エアクッション

長時間足を低い位置において座っていると「エコノミー症候群」の原因にもなるほど血の巡りが悪くなります。そこで活躍するのが空気式の「エアクッション」です。これを足元の隙間に入れることでフラットな座席となり、かなり足が楽になります。 ただ前の座席にもクッションが触れることになるので、迷惑にならないように配慮が必要です。

お菓子

機内では基本的に機内食のみが出てくるため、合間におなかが減った時のためにお菓子などの食べ物があると心強いです。 楽しみごとが少ない移動の機内においては、お菓子を持っておくだけでも楽しみが増えます。

移動を制する者は旅行を制する!

旅行に行くことは大好きだけど移動の飛行機が窮屈で苦手という人は多いと思います。
海外旅行においてはこの移動時間もかなりの時間を占めるため、逆にいうとこの機内での過ごし方を楽に、あるいは楽しむことが出来れば旅行はもっと楽しくなります。 上記のセオリー通りの過ごし方から徐々に自分なりに過ごしやすいパターンを探して、移動時間を完璧な過ごし方を見つけていきましょう!

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