青く透き通っていて熱帯魚の泳ぐ海、パラソルが並ぶ白い砂浜・・・
こんなビーチは日本では沖縄まで行かないとないと思っていませんか?
実は関東から車で行ける場所にそんな美しいビーチは存在するのです!
それが静岡県の伊豆方面にある「九十浜(くじゅっぱま)」です。
知る人ぞ知る本島の「秘境ビーチ」に実際に行ってみましたので旅行記を記したいと思います。
Contents
東京から約5時間!有名な「白浜大浜海水浴場」のさらに奥!
レンタカーを借りて二子玉川の「玉川IC」から高速に乗ったのですが、九十浜に着いたのは約5時間後。道路が混んでいたわけでもないのですが、3時間ちょっとのイメージだけで出発して少し失敗しました。
朝の9時に出発し、昼頃につくと思っていましたが結局ビーチに下りたのは14時を過ぎていました。(途中、サービスエリアに何度か寄ったせいもあります)
目いっぱい遊びたいのであればやはり早朝出発したほうが良さそうです。
伊豆のビーチといえば白浜大浜海水浴場が有名で、だいたいこちらのビーチに向かう人が多いことでしょう。実際に通ったときにもとてもにぎわっており、「ザ・海水浴場」という感じでした。
しかし今回向かうのはそれを左手に素通りしてさらに道なりに約20分進んだ九十浜。
はやく海に入りたい気持ちを抑えて車を進めます。
少し進むと途中には「外浦海水浴場」もあり、こちらも九十浜同様、白浜からさらに奥に進む「知る人ぞ知るビーチ」ということで少し落ち着いた雰囲気はありながらもやはりにぎわっていました。
8月上旬のベストシーズンは盛り上がり時!
行ったのは8月上旬のまさに夏真っ盛りの時期にでした。
今回は車で行ったので道路が込みそうなお盆の時期は避けましたが、それでも人はにぎわっていて、あちこちにパラソルが並んでいました。
とはいっても場所が取れないほど混んでいるというわけでもなく、むしろちょうど良い感じににぎわいが演出されていて「来たなー!」という感じでした。
着いたのは14時を過ぎていたのですが、場所はところどころに空いていたので良さそうな場所に小さなテントを張り、本拠地を固めました。

屋台で食べるカップラーメンがうまい!
少し遅めの昼食ということもあり、屋台はすいていましたので並ばずに色々と買い込むことが出来ました。
飲み物にフランクフルト、焼きそばと定番のものが並ぶなか、「カップラーメン」の文字が!
ビーチで食べるカップラーメン、絶対うまいやん!!
と思い頼みました(ただのカップヌードルシーフードです)
ビーチと海を眺めながら食べるカップラーメンのうまいことうまいこと・・・
やっぱり同じものでもどこで食べるかって大事なんですね。
暑い中、熱いカップラーメンを汗だくで食べて海に飛び込む、最高です。
屋台には食べ物のほかにパラソルやボートの貸し出しもたくさんあり、借りている人も多く見かけましたが、私は持参したミニテントと浮き輪とシュノーケルセットで十分だったので特に利用はしませんでした。
ここが本島かと疑うほど美しい海!
肝心の海は、噂に違わず美しい、見事なエメラルドグリーンです。
遠浅で割りと遠くのほうまできれいな色が続いていますし、シュノーケリングをしていても浜辺から離れるほど熱帯魚がよく見られます。
波も穏やかなのでぷかぷかと浮かんでいるだけでも心地よく、浮き輪で眠っている人もいるくらいでした。
海水浴場としては大きなわけではないですがプライベートビーチ感があり、いつもの大きくてわいわいしている「ザ・海水浴場」とはまた違った大人のビーチを楽しめます。
駐車場は空いているが、シャワーは夕方混む!
車が止められるか少し不安でしたが、近くの駐車場はかなり余裕があり困ることはなさそうでした。
また、駐車場には有料のシャワーもついており、シャワーを浴びて着替えてから車に乗ることが可能です。
ただ、脱衣場がないのでシャワーボックスの中で着替えるか、車内で着替えることになりますので、特に女性は少し都合が悪いかもしれません。
夕方の帰り時になるとシャワーには長蛇の列が出来ます、帰り道も混むので帰宅の時間は早め、もしくは遅め(暗くなった後)にするなど工夫することをおすすめします。
毎年一度は来たいビーチ認定
ここまで美しい海は日本でもなかなかあるものではありません。
関東から車で行ける場所となるとなおさらです。
サーフィンやダイビングなど、思いっきりアクティビティを楽しむときとは違い、きれいな海でのんびり過ごしたい時には是非、日帰りで行ける大人のビーチ「九十浜」に足を運んでみてはいかがでしょうか?
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