旅行で得する「株主優待」をFPが紹介!

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旅行好きの皆さん、「株主優待」は活用していますか?
今や様々な企業が出している株主優待、旅行関連の銘柄も実はたくさんあり、使いこなしている人も多いかもしれませんね。
そもそも「株主優待ってなに!?」という人も、「その手があったか!」という人も、こんなお得な特典があるということは是非覚えておいて損はないと思いますよ!
そこでFPである私が、「そもそも株主優待とは?」「旅行好きな人にとってお得な株主優待は?」という人のために解説・紹介をしていきます!

株を持っているだけで受けられる特典「株主優待」

株主優待とはその名の通り、ある株式を持っている(株主)と受けられる特典のことです。
株式といえば買って売って儲けるというイメージがある人も多いかもしれませんが、最近の賢い投資家のなかではこういった値上がり益ではなく、ずっと株を持ち続けることでその株主優待の恩恵を受け続けるという投資方法も広まっているんですよ!
その内容は実に様々で、会社の商品が送られてくるもの、食事券や割引券が送られてくるものなどその企業の得意分野での優待があるので、人によって活用したい銘柄(どの会社の株か)も変わってきます。
今回は旅行好きな人にお得な「旅行関連株主優待」の中から特にオススメのものを厳選して紹介していきます。

優待内容だけではなく「配当金」にも注目

また、株式の魅力といえば「株主優待」「値上がり」のほか、「配当金」というのも忘れてはいけません。
これはその株を持っているだけで受け取れる「利息」のようなもので、企業が儲けた利益の一部を投資家に分配しているのです。
この配当金も企業によってまちまちのため、ここでは株主優待+配当金がいくらもらえるのかという観点でオススメの銘柄をピックアップしていきます。

旅行に使える株主優待銘柄はこれだ!

旅行と一口にいっても、飛行機を使ったり電車を使ったり車を使ったり、あるいは旅行代理店を使ったり自分で予約したりとそのスタイルは様々ですよね。
ここでは各株主優待にフィットする旅行のスタイルも合わせて確認していきましょう!

オールマイティに使える「オリックス」は必携!?

まずオススメしたいのは「オリックス」の株主優待です。
いわずと知れた大企業ですが、一方で「何をやっているかよくわからない企業」の代名詞でもありますね。
そのイメージどおり幅広い事業展開をしているので安定した業績が魅力です。

株主優待:レンタカー30%OFF、提携ホテル宿泊割引、カタログギフトなど
配当利回り:約3%

オリックスはレンタカーもホテルも事業として行っているため、系列のサービスであればかなり割引がききます。
ホテルによっては半額以上になることもあるので、もしオリックス系のホテルで好みのものがあれば是非持っておきたい優待ですね。
また、配当金は年間3%レベルの水準で入ってくるため、優待がなくてもかなり有利な資産運用になりますね。株価にもよりますが最低投資金額は10万円代と少額で買えることも魅力的です。

飛行機代が半額!ANAの優待

ANA(全日空)の株を持っていると国内線の運賃がなんと半額になります!(年2回)
国内旅行で飛行機を良く使う人、または定期的に帰省などでANAを使う人は間違いなくお得な株主優待です。

株主優待:航空運賃50%割引券(年2回)
配当利回り:約1.5%

最低投資金額は100株で40万円程度と少しまとまった資金が必要ですが、200株で4枚、300株で6枚と持つほどにお得になります。
また、そのほかにもANAの運営するホテルの割引券やパッケージツアーの割引券等が詰まった優待券が1冊送られてきますので、これを見ながら計画をするとお得な旅行が組めることでしょう。

旅行代理店なら近畿日本ツーリスト(KNT-CTホールディングス)がオススメ

関西で多い「近畿日本ツーリスト」ですが最近では関東でも店舗をよく見かけます。
実はツアー派の人にとっては、その費用が大きければ大きいほどオススメできる株主優待です。

株主優待:自社ツアー(クラブツーリズム)5%割引券4枚※
配当利回り:なし

ツアーの金額に応じて以下の金額を割引
ツアー金額と割引額
・30,000円 … 1,500円割引
・50,000円 … 2,500円割引
・100,000円 … 5,000円割引
・200,000円 … 10,000円割引
・300,000円 … 15,000円割引
・400,000円 … 20,000円割引

配当はないですが、ツアーが実質5%割引されるので、金額が大きくなればなるほど金額的なメリットも大きくなります。
毎年大きなツアーに行く人は積極的に検討したい優待ですね。

HIS派はHISの株主優待も!

旅行は代理店におまかせ派の人であれば、HISにお世話になることも多いでしょう。
そんな人はHISの株を持っておくと毎回の旅行がお得になります。

株主優待:旅行券(HISで使える金券)2,000円分(年間)
配当利回り:1%以下

HISでの旅行で使える金券が2,000円分ということで、少しお得になりますね。
配当は1%以下と多いほうではないですが、HISは業績も好調なので値上がり目的で持っておくのもありかもしれません。
最低投資金額は40万円程度の水準が多いので少し値段も張りますね。

目当ての株を買う流れ

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さて、目当ての株主優待が決まりいざ買おう!となっても今まで株を買ったことがなければそもそも買い方も分からないかもしれませんね。
株を買うのは意外と簡単で、口座がない状態からでも数日あれば購入することが出来ます。

まず証券会社に口座開設

株式を購入するには証券会社に口座が必要です。
証券会社は大きく「野村證券」「大和証券」のような対面証券と「楽天証券」「SBI証券」のようなネット証券に分かれますが、手数料が全然違います(数千円違う)のでネット証券での口座開設をオススメします。
ネット証券であればどこでもほぼ手数料は同じで数百円レベルなので、大手の楽天証券やSBI証券を選んでおけば間違いありません。
楽天ポイント利用者であればポイントがたまったり使えたりする楽天証券がオススメですよ!

証券口座に資金を入金

口座は各社のサイトから申し込みが出来ますが、簡単な審査もあるので申し込みから数日後に自分の証券ページにログインすることが出来ます。
証券口座にはあらかじめ銀行から株式の買付資金を振り込んでおく必要があるので、口座開設後に入金方法を確認し、資金を証券口座に用意しておきましょう。

目当ての銘柄を買付

各証券会社のページにログインすると個別銘柄の情報を見ることが出来ますので、ここから買い付け手続きに進めば入金しておいた資金を使って注文を出すことが出来ます。
株の買い注文には大きく2つあるので最低限これを覚えておけば大丈夫です。
・成行(なりゆき)注文:株価を指定せず、「そのときの値段」で買う方法
・指値(さしね)注文:株価を指定して、「指定した値段(以下)」で買う方法
指値注文は「この株価以下じゃないと買いません」というような注文方法で、トレーダーが良く使う注文方法ですが、優待目的の場合は1円単位で安く買おうとこだわってもあまり金額的には変わりませんし、どんどん高くなっていってしまう可能性もあるので無難に「成行注文」をオススメします。

「権利確定日」に保有していると優待が届く

無事に株を購入してもすぐに株主優待が届くわけではありません。
それぞれの株式ごとに「権利確定日=この日に株を持っている人に優待を送る」がありますので、その日の時点で株式を持っておく必要があります。
ギリギリでを逃さないために、目当ての株式の権利確定日は確認しておきましょう。

増やしていくとどんどん旅行がおトクに、リッチになっていく!

「優待おじさん」こと桐谷さんなどの登場で、株主優待は一般的な資産運用術になりつつあります。ANAの株で航空券がお得に、オリックスの株でレンタカーがお得に・・・
など持っている株主優待が増えるとどんどん旅行がお得でリッチになっていきますね。
ボーナス時期には気になる株主優待への投資を検討してみてはいかがでしょうか?

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