旅行に台風が重なった時にやるべき3つのこと

台風

何ヶ月も前から予約して楽しみにしていた旅行も、急に発生した台風のせいでいてもたってもいられなくなるほど心配になることがあります。
特に南の島は台風も多いので、ビーチリゾートにばかり行く私も何度となく経験しています。ここではせっかくの旅行にタイミングよく台風が重なりそうな人や不安な人のために、そんな時に何をすべきか3つのポイントについてまとめました!

【その1】台風の予報と飛行機の運行情報をチェック

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旅行の数日前からは台風の動きと飛行機の運行予定をチェックし始めましょう。
「なるようにしかならない」
と考える人もいますが、状況によって旅行のプランも変わりますしそもそも行けないのであればスケジュールの変更やホテルのキャンセル手続きが必要になり、費用にも影響するのでこの2つの情報はこまめにチェックしましょう。

台風予報は正確に見よう

台風が近づいて来ると各サイトが台風の進路予報を発表しますが、この予報図の見方を誤って認識している人が多いのです。
こちらは実際に私が宮古島の旅行に行く時に重なった「台風5号」の予報図です。

weathernewsより引用

現時点での台風の中心から黄色い大きな円の範囲内が「強風域」と呼ばれる範囲ですが、この強風域はその名の通り台風の影響で風が強いエリアにはなりますが、現時点で着陸地点が強風域に入っているからといって飛行機が欠航になるわけではありません。 台風によっては強風域圏内でも実際の風の強さなどによって運行される場合も多くあります。
そして台風の中心のこれまでの動きに続き、これからの動きは「予報円」という円で表されるのですが、この円を見るとどんどん大きくなっているように見えます。
しかしこの円、実は「台風の中心が70%の確率でこの円の中にいる」ということを表しており、台風の大きさでもなければそこにいる可能性もあまり高くありません。
全く異なる方へ動いたり消滅したりすることもあるのでその前提で台風とぶつかる可能性を考える必要があるのです。

飛行機の運行情報は常に変わっている

また、合わせて誤解が多いのは飛行機の運行(欠航)情報について。
直前まで航空会社の運行管理部が天候を見ながら判断を変えることが多いので、最終決定するのは直前になったり割と事前に決まったりとバラバラ。
航空会社のサイトもこまめに更新されるのでずっと「欠航の可能性のある地域」に入っていても急に外れたりします。
最終決定までは自分で勝手に判断せずに確認しましょう。
また、欠航が直前で決まった場合は空港に行っておくことで便の変更がスムーズにいきますので基本的には当日空港まで行く前提で動くようにしましょう。

【その2】プランBを準備する

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無事に飛行機が飛んだとしても近くに台風が通る場合は旅行中の大部分を雨や曇りで過ごす可能性が高くなります。
悪天候の場合に中止となるアクティビティや自然探索を予定している場合は雨の場合(中止の場合)に何をするかを決めておいたほうが良いでしょう。
私も、無事に着いたものの予定していたアクティビティが出来ずに途方にくれたことが何度もありました。
「プランB」としては思いっきり方向を変えるよりは滞在先に近いグルメやショッピング、文化的観光地などを確認しておくことがオススメです。
また、2日以降にこういった「インドア」な予定を入れている場合はそちらを前倒しで行うように調整して予定を入れ替えてしまうことも上手なプランニングです。

【その3】一緒に行く仲間と情報を共有しあう

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ひとり旅の場合は別ですが、先ほどまでに述べた天気の情報や「プランB」については常に一緒に行く仲間と共有することが大切です。
仲間の中には「なんとかなるっしょ」というポジティブな人がいるかもしれませんが、こういった人に限って実際に旅行先で悪天候に見舞われてはじめて「え、最悪じゃんどうする?」などとテンションが下がったり不機嫌になることもあります。
そうなるとこちらは想定していても旅行の雰囲気は台無しです。
そういったぶち壊しを防ぐためにも旅行前から「多分雨が降るね」「あのアクティビティは出来ないかもね」「そしたらあれをして楽しもうね」という風にほぼ確実に悪天候に見舞われること、それでも楽しめることを事前に共有しておきましょう。
そうしておけばもし晴れ間が出れば「超ラッキー!」と、より楽しむことができます。

欠航時に覚えておきたい知識

さて、運悪く欠航してしまった場合にはどうなってしまうのでしょうか?パッケージツアーの場合は旅行代理店がキャンセルを確定すると基本的には手数料なしですべての手続きを行ってくれるので「行けなくて残念」で済みますが、自分で移動や宿泊をアレンジしている場合に最低限抑えておきたいポイントをまとめました。

航空券はどうなる?

欠航時にはどの航空会社でも基本的に無料で

①(帰りの便もまとめて)払い戻す
②(同じ航空会社で)他の便に振り替える

のどちらかを選ぶことになります。
スケジュールの調整がききそうであれば前後の便に振り替えて調整をすれば済むのですが、同じく欠航になったお客さんが殺到するのでうまい具合に前後の便が取れるとも限りません。
その場合には日程全体をずらしたり、払い戻したうえで他の航空会社の便を探すなどの対応が必要です。
LCCで欠航となってしまったときの対処法については別の記事で詳しく解説しています。

ホテルや現地ツアー料金は?

ホテルやその他ツアーの料金などは航空会社の責任範囲ではないため欠航に伴いこれらのキャンセル料が発生する場合には自己負担となってしまいます。
ホテルや旅行代理店によってキャンセルポリシーは異なるため直接問い合わせてみるのが良いでしょう。
中には事情を考慮して料金なしでキャンセルや日程の変更をしてくれるところもありますが、基本的には「〇〇日前までのキャンセルは〇〇%」というキャンセルポリシーに基づいて処理されることが多いので欠航が発生した場合にはとにかく急いで問い合わせしましょう。

台風は意外と大丈夫、旅行が台無しにはならない

旅行と台風が重なった時のテンションの下がりようはよく分かります。
もしスケジュール変更が可能であればすぐに対応することも大事です。
しかし、私の経験でいうと台風が「ぶつかるかも」というくらいの時はだいたい大丈夫です。
そして、飛行機さえ飛べばこっちのものです。雨でも楽しむ方法はたくさんありますし、そんなことで旅行中も落ち込むとそれこそもったいないです。
ずっと雨で海に入れなくても、今回はその場所の美味しいものを食べ尽くして観光地に行き尽くしておいて、「次来た時はずっと海に行こう!」という風に思い直しましょう。
台風や悪天候と上手に付き合うことが、人生を通して旅行を、ビーチを楽しむ秘訣です。

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